Cardiology循環器内科

循環器内科では、主に心臓病や血管の病気を専門に診療を行います。よくメディアやCMでも取り上げられている狭心症や心筋梗塞、不整脈といった心臓疾患に対してのカテーテル治療であったり、心臓弁膜症疾患、それらに伴う心不全の治療などは、循環器内科の専門です。日本でも心臓病や高血圧症になる人が増加しており、その背景には食生活の欧米化や高齢化社会が進んだことが挙げられます。また、循環器疾患の多くは喫煙・食事・運動・飲酒・肥満などの生活習慣との関連が深いとされており、食事療法や運動療法を含めた生活習慣病の予防・コントロールも大切な治療のひとつです。

心臓や血管の病気と聞くと、命に関わる重大な病気というイメージが強いかと思います。しかし医療技術の進歩により、適切な治療とコントロールを行いながら日常生活を送ることは不可能ではありません。循環器疾患(心臓や血液の病気)の症状の出方は様々ですが、胸の痛みや違和感、動悸、息切れなどをはじめとする下記のような症状がある場合はお早めにご来院ください。

循環器疾患にみられる主な症状

下記のような症状がみられる場合、循環器疾患の可能性があります。速やかに循環器内科を受診されることをお勧めします。

  • 動悸や脈の乱れ
  • 息切れ・呼吸困難
  • 肩や背中の痛み
  • 胸の痛みや違和感
  • 冷汗
  • 吐き気
  • 顔が青白い
  • 意識が朦朧とする
  • 倦怠感
  • 淡いピンク色の痰
  • 顔や足のむくみ
  • めまい・失神

循環器内科の主な対応疾患

  • 高血圧(原発性および続発性)
  • 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)
  • 心臓弁膜症
  • 不整脈
  • 心筋症
  • 心不全
  • 肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)
  • 急性大動脈解離
  • 肺高血圧症
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 腹部/胸部大動脈瘤
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